風がつよーーーい‼飛ばされるーーーーー‼(;´∀`)
春1番でしょうか。本日は家がガタゴトいうほどの強風です( ;∀;)ちょっと怖い。
皆さん、外を歩くときは気を付けてください(+o+)
さて前回、佐藤亮子さんの著書より、習い事はどんな良いことがあるのかという事について触れました。
佐藤さんは、お子さんたちには「勉強」「運動」「芸術」からひとつずつ習わせていたそうです。「芸術」分野から、3人の男の子にはヴァイオリンを、4番目の女の子はヴァイオリンとピアノを習わせていたとか。
私が考えるピアノを習うメリットについては前回のブログで書いた通りですが、ピアノ以外にも習い事はたくさんあり、特に今の時代は一昔前よりも随分選択肢が増えましたね。
せっかくだからピアノだけでなく、他のいろいろな習い事についても、どんな良さがあるのか考えてみようと思います。
2022年9月の学研教育総合研究所の調査によると、今子供たちのしている習い事は
1位「水泳」2位「英会話・英語教室」3位「体操教室」でした。
(引用:学研教育総合研究所 白書シリーズWEB版 「幼児の日常生活・学習に関する調査」)
最も人気のある習い事は水泳で、これは前回調査の時と変わっていません。
私も子供のころに習えるものなら習っておきたかった。
学校の水泳の授業ではいつも泳ぐのが遅くて、速く泳げる子がとても羨ましかったです。ぐんぐん水をかきながら泳ぐ姿がかっこよくて憧れました。水泳教室が近くになくて、通える環境になかったのが残念でした。
水泳は、骨や筋肉にかかる負荷が陸上に比べ少ないので、ケガのリスクを抑えられ、小さな体の幼児でも取り組みやすい運動です。全身を使う有酸素運動で、バランスよく筋肉を鍛えられ、左右対称の動きの繰り返しは骨や筋肉の成長に歪みが起こりにく、運動神経も良くなると言われています。
水泳は先生の教え方次第で上達に差が出ますよね。学校の授業だけでは個人個人のウィークポイントを丁寧に手取り足取り指導してもらうことは難しいですが、水泳教室で丁寧に身体の使い方を教えてもらったら息継ぎもできるようになり、タイムが驚くほど伸びたなんて話もよく聞きます。
選手を目指しているような場合を除いて、おそらく習い事の範囲では週1通うのが一般的でしょう。家庭で毎日予習や復習をするものでもないので、子供たちへの時間的負担も少ない気がします。
英語教室も相変わらずの人気です。
海外で暮らすとか仕事をするに関わず、今の世の中英語ができて損はないですよね。コロナ禍も落ち着き、インバウンドが増え、海外の方がまた日本にたくさん来てくれるようになるでしょう。道を聞かれたら教えてあげられるくらいにはなりたい!
しかし、私個人の意見ですが、幼児期に通った英語教室で英語が話せるようになるのは難しいと思うんです。日常的に使う機会がないのに、会話ができるようにはならないし、せいぜい「ハロー」と挨拶できる程度かな。
流暢に操れるようには、きっと、おそらく、ならないんじゃないかな。(私も子供のころ英会話教室行ってました)
でも、英会話教室が楽しければ英語が好きになる。
母国語以外の言葉を使って、世界の人と会話ができるって楽しい!と感じた経験が、外の世界に出ていくきっかけになるとは思います。
もっと勉強してみようかなとか、映画を字幕で見てみようかなとか、字幕で見た映画のこのセリフ、本当はなんて言っているのかなとか、そういった興味をもつきっかけに、英会話教室での体験が活きてくるのではないでしょうか。
そして、ここ最近どんどん人気をあげているのがプログラミングです。
数年前まで都内でしか子供のプログラミング教室はなかったのに、稲田堤でも開校の噂を聞くようになってきました。
2020年度より小学校でのプログラミング教育が必修化されました。
特に、プログラミングを学ぶ過程での論理的思考を育むことが目的となっているようです。
プログラムをかいて動かす「ものづくり」の楽しさも、それを作っている間に発達する論理的思考も大きなメリットではあると思いますが、私はプログラミングをやって一番の良いことは何度も何度も挑戦してやり抜く姿勢が身につくことだと思います。
私はプログラマーではないのでプログラミングに関して門外漢ではあるのですが、知り合いに得意な人は多くいます。
本当に何事もしつこいくらい諦めませんね。粘り強い人が多い気がします。
加藤紀子著の「最先端の新常識×子供に一番大事なことが1冊で全部丸わかり子育てベスト100」では、プログラミングについて
プログラミングは一度でうまくいくことはほとんどなく、何度も「デバッグ」をくりかえすことで、やっと思い通りに動くようになるものです。
最先端の新常識×子供に一番大事なことが1冊で全部丸わかり子育てベスト100|加藤紀子
子どもがプログラミングを学ぶ最大の意義は、言われた通りに正しく課題をつくりあげることではなく、忍耐強く何度も修正しながらやり抜く力を身につけることにあります。
とあります。
技術を身に着けることよりも、忍耐強さを得るというメリットがプログラミングにはあるようです。
様々な選択肢があるなかで、それぞれの習い事が子供たちの生きる力を手助けしてくれます。
子供たちが将来自立し、幸せになってもらいたいという思いはどの親御さんも持っているものです。
そのために、いま習い事はどうしたらいいのか、こどもたち一人一人の個性に合ったものを探し、親子で話し合いながらいろいろと試してみるのがいいのではないでしょうか。
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