こんにちは!稲田堤のピアノ教室のらぼーな講師の久保寺由貴です*
腕が・・・いたい(´;ω;`)
昨日、コロナウイルスのワクチン接種をしてきたんです。
発熱はなく、気分もいいですが
左腕が筋肉痛のように痛みます(泣
腕が上がらなくて、作業がしづらい。ほんのちょっといつもと身体の具合が違うだけでこんなにも不自由なものなんですね・・・。
明日になったら腕の痛みが治まっていることを願います。
さて、
ピアノを弾くとき
ゆっくりの曲や、音数の少ない部分では、曲想、表現方法をじっくり考えて弾きます。
指を動かすという意味では、高度なテクニックは必要としませんね。
一方、流れるような、あるいは激しく動きのある
速いパッセージを弾くとき。
自分の持てる限りのテクニックを駆使して、指を高速に動かさないと弾ききれません!
たくさんの音をいっぺんに出せる、ダイナミックな動きを表現できるのがピアノという楽器のもつメリット。
ピアノを練習しているなら、速さのある曲にもチャレンジしたくなるというものでしょう!
ただ、速いパッセージを弾くのは難しいですよね・・・。
コンサートピアニストが、あるいはピアノ系youtuberの方々が華麗に弾いている曲を同じように弾きたい!でもあんな風に弾くなんて絶対むりーーーー( ゚Д゚)
もちろん、血のにじむ努力と研鑽を積んできたプロの方々と、全く同じようにとはいかないけれど
練習すればそこに近づくことはできるのでは!?
速いパッセージの弾き方にも、やはりコツがあります。
こまかいことを言い出すとたくさんあるんだけれど
ここでは大事な2点お伝えします!
●リズムを意識する
速くしようと思って指を動かそうと頑張るんだけれど、結局ぐちゃぐちゃになることありませんか。
音楽なので、リズム感がないと、どれだけ速く弾いていても聴衆が
「???」
となってしまっては拍手は起きませんね。
ただ1・2・3・4とカウントのなかに、きっちりずれないように入れろ!!とか
そういう話でもなくて
大事なのは強拍を感じること。
どこが1拍目なのかをはっきりさせてください。
そうすれば、パッセージがカウントの中に収まっていなくてもリズムを感じながら一つの流れとして聞こえてきます。
●力を入れない
速く弾こうとすると、とかく力みがちです。
以前のブログでも書きましたが
速く弾くときほど、脱力が大事!!!
私は先生から
「ティッシュペーパーをつまんでいるイメージで🎹」
と言われたことがありますが
それくらい力を抜く必要があるんです。
ただ、その力を抜いた状態で音はしっかり出して弾くので、合わせて別の練習も必要にはなってくるのですが
とにかく大事なのは脱力!!
他にもいろいろな練習法、テクニックがあります。
その中でも、まずはこの2つを意識しながら練習するといいかもしれません(^^♪
やっぱり速いパッセージのある華やかな曲を弾くのは、ピアノを練習していると憧れます✨
レッスンでもひとつひとつステップを踏みながら
憧れの曲を弾くことができるようにお手伝いできたらと思っています(*^^*)
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