小学生でもガンガン自分の意見で曲を解釈できる理由!!!

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こんにちは(*^^*)ピアノ教室のらぼーな講師のくぼでらです☆

連日の暑さの中、夫の実家の犬は水飲み用のお皿の水がすぐにぬるくなってしまうとかで

蛇口から水の直飲みをするとか(笑)

濡れるのが好きではない子なのに、背に腹は代えられないということか。

さて最近、小学生の生徒さんの成長が目覚ましく

身長はもちろん、音楽的にも大変な伸びっぷりを見せています👏

自分の意見を言うのが苦手だった子が

自分で曲の解釈を考えられるようになってきました(*^^*)

「ここはどう弾きたい?」という問いかけに、今までは

「えーわかんない~」

だったのが

「こっちのほうがいい」や「こういうイメージ」

など、返ってくる言葉が変わって、強弱やニュアンスを自分自身で考えています!

すっごーい!!!

私が子供のころ、レッスンでは先生の言われたことを言われたままに弾くということしかしていなくて、自分の頭では曲については何にも考えていなかったような気さえします。

「ここは大きく」とか「ここからPで」とか

「はぁ、はいはい。わかりました~。」

そして言われた通り弾いて、弾けるようになったら次の曲でまた同じことの繰り返し。

本当に長い間そんな感じで来たので、自分で考える力がなくて

むしろ自分の意見を言ったら訂正されたり否定されるんではないかと思い、怖いとさえ思っていました。

しかし、大学に入ってから、レッスンではテクニックのことや、こまかなバランスの指導はあっても、曲の弾き方に対しては本当に自由で、「こう弾け、ああ弾け」とは全く言われなくなりました。

逆に言えば、自分でしっかり考えなければならないということ。

でも考えたことを否定されず「音楽的だね!いいね!」と言われると、とっても自信がつきました!

子供たちにも、レッスンではガイドラインは示しますが、あとは自分自身で考えて、自信を持って曲を楽しむ力をつけてもらいたいと思っています。

日本のこどもたちは受け身であることが多く、自分の意見を言うのが苦手。

だけど言いたいことがないわけではなく、どう言っていいのかわからないだけ、表現の方法を知らないだけです。

のらぼーなでのレッスンでは、毎回のレッスンで少しずつでも引き出しを増やして

自分の力で考えて表現する力をつけることを大切にしています。

そうすれば、たとえピアノのレッスンから離れたとしても、ずっとずっとピアノや音楽を楽しむことができると思うのです。

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